こらむ*ドーナッツのリング*
今回から始まったこのコーナーでは、音楽ネタを中心にツラツラと書きたいことを書いて行こうと思う。まず始めは、このコーナーのタイトルになっている曲のことから書いて行こう。
『ドーナッツのリング』川本真琴が1998年4月に発売したシングル「桜」のカップリング曲である。最近になってやっとシングルを集め始めた私は、ずーっと知らなかったのだがなかなかいい曲である。私的に川本の曲の中でベスト5に入れてもいいほどだ。さて、この曲なんだが、実はあるビッグミュージシャンのとある曲に進行がそっくりなのに気づいた。そのミュージシャンとは「GENESIS」である。ピーター・ガブリエル、フィル・コリンズの2大ヴォーカリストを排出し、いまでも人気の根強いブリティッシュロックバンドである。
彼らが77年に発表した「Wind & Wuthering」のラストナンバー『Afterglow』に非常に似た構成をしているのである。ここで、誤解があってはいけないので記すが、メロディーと歌詞はまったくの別物である。特にドラムのパターンがフィル・コリンズに酷似している(笑)『Afterglow』にはキーボードソロは入ってないのだが『ドーナッツ〜』には入っている。これも、トニー・バンクスがいかにも弾きそうなメロディーラインであり、どう考えてもアレンジャー(プロデューサー?)の趣味でアレンジしたとしか思えない。
まあ、似ているからと言ってどうこうする気はないのだが、元ネタを知ってると楽しい曲もあるもんだ…と、思ったもので(笑)まだまだ、こう言った曲ってありそうだ。


my foolish dream

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